2019年に開園50周年を迎えた、静岡県静岡市の動物園。

レッサーパンダやオオアリクイの国内血統登録を担当し、「レッサーパンダの聖地」と呼ばれるとともに、オオアリクイでも国内随一の繁殖成績を収めています。

動物展示を通じて何度来ても飽きることのない新しい発見を与えることを目指して、2017年にグランドオープンしたリニューアルでは、動物の生息環境を再現した行動展示の「猛獣館299」「オランウータン館」「草食獣舎」「フライングメガドーム」などが新設され、水中を泳ぎまわるホッキョクグマやアザラシ、間近でさまざまな角度から観察できるライオンやジャガー、ドームの中を飛ぶ鳥たちなど、臨場感あふれる動物たちの行動を見学することができるようになりました。
また、「ふれあい動物園」や「ふしぎな森の城」など、子どもたちが楽しみながら学べる施設も新設され、子どもから大人まで楽しめる場となっています。

スローガンは、「動物たちとの出会いが、あしたを変える。」

来園者は日本平動物園の動物たちとふれあうことにより、さまざまなことを感じます。
それらは、その人にとって変化するきっかけになります。
視点、考え方、物の見方、世界観、知識…。
すべての「あした」につながるきっかけになるように。